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巨匠たちの相場見通し

・2017年度の株式相場見通し

バフェット氏、ジョージソロス氏といった名だたる投資家たちが、株式市場に対して強気になっているようだ。

そういう意味では、今年の基本戦略は大型株の買いなのかもしれない。
ただし、ジェフリー・ガンドラック氏の
「金利の上昇が、ハイ・イールド債や株式、住宅市場に悪影響を及ぼす。」
というのが気がかりだ
金利の上昇の負の側面が株式市場で意識されたときが「売りポジション」を立てる頃合いだろう


・具体的な戦略

ソフトバンクを軸にトレードしたい
株式市場が金利の上昇を好感している間は、「買いポジション」をとる
株式市場が金利の上昇を嫌気している間は、「売りポジション」をとる
ソフトバンクは莫大な有利子負債を抱えているので、株式市場が金利の上昇を嫌気した場合、株価の大幅下落がありえそうだ



# by evergreen_1997 | 2017-01-03 18:44 | 投資に関する個人的な考え

・運用資産

現金35万円

・取引履歴

ソフトバンク:
決済単価:7802 株数:100株 ポジション:売り 損益:‐876

宝印刷:
決済単価:1511 株数:100株 ポジション:売り 損益:‐2528

モブキャスト:
決済単価:937 株数:200株 ポジション:買い 損益:⁺1158

アカツキ:
決済単価:3855 株数:100株 ポジション:買い 損益:⁺2501

東芝:
決済単価:272.9 株数:1000株 ポジション:買い 損益:⁺5847

TOPIX ベア2倍:
決済単価:3760 株数:10株 ポジション:売り 損益:⁺294

損益計 +6396

・雑感

宝印刷はチャート的に過熱感があったので空売りを持ち越してみましたが想定以上に下値が堅かったので、損切撤退しました。損切りした後、さらに株価が上昇したので、損はしましたがいい判断だったと思います。
モブキャスト、アカツキ、東芝、ソフトバンクは当日のディトレと割り切って取引しました。
結果、トータルでプラスにはなりましたが、私が銘柄を決済した後、株価が私が持っていたポジションに対して利益になる方向、つまり、買いポジならプラスに売りポジならマイナスに、進んだのでちょっと複雑な気分です。
でも、株価が自分の思惑通りに進まない時も我慢してトータルの損益をプラスにできたのは、私自身の成長かもしれません。
以前なら、無理なポジションをとって結果大幅なマイナスになることも多かったですから

# by evergreen_1997 | 2017-01-03 07:41 | 取引履歴

空売りファンドについて

空売りファンドがSMCに対して空売りレポートを出したそうだ

調査会社ウェル・インベストメンツ・リサーチがSMCに対してネガティブなレポートをリリースしたことが判明。レポートでは、「連結及び非連結子会社間取引、非開示の関連者間取引、及び子会社の連結外しその他の疑わしい手法により、SMCは、売上、棚卸資産及び現預金残高の過大計上、及び事業についての窮状を覆い隠してきたと考える」などと指摘し、「結果として、我々はSMCは大規模な棚卸資産の償却の計上及び大幅な財務諸表の修正を余儀なくされると予想する」としている。


外資ファンドの空売り推奨が当たるかどうかはともかく、外資ファンドが空売りの根拠としている「日本の会計に対する不信感」、これは軽視するべきではないだろう。以下、その根拠を述べる

・貸借対照表における「資産」とは何か?
貸借対照表の資産の分類として「流動資産」、「固定資産」という分類方法もあるが、一方で貨幣的価値を持つのかそれとも費用的な資産なのかという観点で「貨幣的資産」と「費用性資産」に分類することもある。このとき、「費用性資産」というのは大雑把に言って「減価償却や事業を推進することを通じて貨幣的資産に変換する必要がある資産」だ
例えば、土地や建物は減価償却をすることで貨幣的資産に転換するし、棚卸資産や商品は売上を通じて貨幣的産に変換する

・株式投資をする上の「貨幣的資産」と「費用性資産」で資産を分類することの重要性
株式投資をする上で大切なのは資産を「貨幣的資産」と「費用性資産」で分類するという観点を持つことだ
そのうえで、「費用性資産」に分類された資産が本当に事業の利益に貢献しているか、計上された資産が本当にそれだけの価値があるか吟味する必要がある。
「費用性資産」の吟味を怠ると、昨今の東芝のようにある日突然、巨額の減損が発生して株価暴落のリスクを負うことになる

・日本の会計制度の問題
企業の貸借対照表に計上する資産の妥当性は本来、企業の会計を監査する会計事務所が担保する必要があるが、その会計の妥当性に疑義が生じる場合がある。
なぜなら、日本の場合その会計事務所は監査される企業によって指名されるからだ。
会計事務所はクライアントでもある監査企業に対して甘く監査する誘因がある。
財務諸表論によれば会計は保守的に行う必要があるが、日本の場合、それがなされていない。
そこに空売りファンドは目をつけるわけだ

・私の考え
私も考えの根っこは空売りファンドと同じで日本の会計制度、そのものに疑問を持っている
なので、買いポジションはあまり引っ張らずほどほどのところで利益を確定し、会計不正が発覚したらその企業の銘柄を即空売りする。
この場合、空売りは相当の確率でうまくいく
なぜなら、日本人投資家は会計不正に対する認識が甘く、下落した当日は思ったほど株価が下がらないからだ

# by evergreen_1997 | 2017-01-01 21:48 | 投資に関する個人的な考え

・取引履歴

東芝:
決済単価:251 株数:1000株 ポジション:売り 損益:⁺4417

東芝:
決済単価:247.1 株数:1000株 ポジション:売り 損益:⁺138886

東芝:
決済単価:247.3 株数:1000株 ポジション:買い 損益:‐33128

MS-Japan:
決済単価:3270 株数:100株 ポジション:買い 損益:4482

東芝の空売りがうまくはまりました
2016年12月27日の後場に悪材料の大きさの割に株価が高止まりしていたので、この時点で空売りを実施しました
案の定、引け後の会見でさらなる悪材料がでて、ストップ安張り付き→大幅GDとなりました
「空売りで2連大幅安が続いたら買戻しする」という自分ルールに従い、2016年12月28日に買戻しの買い建てを持ちました
欲を言えば、買い建てを翌日まで引っ張ればよかったです
MS-Japanはチャート的に上昇トレンドだったので、押し目買いをしてみました。
超短期のトレードと割り切っていたので、買値の1%上がった処で決済しました


# by evergreen_1997 | 2017-01-01 20:42 | 取引履歴

・取引履歴

アウトソーシング:
単価:3490円 株数:100株 ポジション:買い 損益:⁺17633

・雑感

チャート的に底打ち&上昇トレンドだったので配当落ちを埋めるだけの上昇があると見込み、権利落ちをまたいでもホールドしました
配当落ち日に「5%上昇したら売却する」という自分ルールに従い、売却しました

# by evergreen_1997 | 2017-01-01 20:29 | 取引履歴